2018年3月8日木曜日

Oculus Riftが利用できない不具合発生中。原因は証明書の期限切れ

仮想現実ヘッドセットのOculus Riftが使えなくなる症状が全世界で発生しています。

PCでOculusソフトウェアを起動しようとすると、上記の「Oculusランタイムサービスが利用できません。アップデート中の可能性があります。問題が続く場合はサポートへ」のエラー表示。

PC側のソフトが起動できないため、VRアプリケーションの一覧も見られず、Riftをかぶっても何も見えません。

ユーザーから問題発生の報告が増え始めたのは日本時間で3月7日深夜~8日未明あたり。エラーでOculusアプリ自体を起動できず使えないとの内容でした。

エラーメッセージの指示どおりにしばらく待っても、アプリやPCを再起動しても、ディスプレイドライバなどを更新しても結果は同じ。

起動できていた場合にも、アップデートキューにOculusソフトウェアの更新が現れたものの、実際にダウンロードとインストールはできない状態で詰まった、再起動を試みたら開けなくなったとの報告があります。


Oculusサポートが日本時間の8日朝に告知した内容によれば、原因はOculusソフトウェアが使う証明書の期限切れ。

7日で切れるサーティフィケーションで更新を配信していたため、うっかり?期限切れしたことでアップデートの真正性が確認できず、詰まっていたとの説明です。

Oculusによれば、原因は判明したものの対策は現在も検討中。

0 comments:

コメントを投稿