2018年5月15日火曜日

「+メッセージ」はSIMフリー端末で使える? Wi-Fiで安くなる? - いまさら聞けないAndroidのなぜ

多種多様な候補から自分好みの端末を選択でき高度なカスタマイズが可能、それがAndroidの魅力であり強みです。しかし、その自由度の反面わかりにくさを指摘されることも少なくありません。このコーナーでは、そんな「Androidのここがわからない」をわかりやすく解説します。今回は、『「+メッセージ」はSIMフリー端末で使える? Wi-Fiで安くなる?』という質問に答えます。

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NTTドコモKDDI、ソフトバンクの3社が5月9日に開始したメッセージングサービス「+メッセージ」が話題です。これまで利用されてきたショートメッセージサービス「SMS」同様、送信先の指定に電話番号を利用できるため、SMS後継のサービスとして期待されています。1通あたりの文字数は全角換算で2,730字、写真や動画も最大100メガバイトまで送信でき、グループチャットも可能ですから、日本で多くの利用者を抱える「LINE」と比較されることが多いようです。

SIM(ロック)フリー端末で使えるかどうかですが、2018年5月現在では困難です。Android端末の場合、+メッセージアプリの配布方法がキャリアによりまちまちで、NTTドコモは自社端末用の「docomo Application Manager」を利用するためSIMフリー端末では利用できません。auは「au Market」を通してSMSアプリのアップデートが必要なうえ、SIMフリー端末はLTE NETに加入できないために、auのSIMとauの端末の組み合わせに限定されます。

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