「コード付き掃除機よりも確実にゴミを吸い取ります」という強力なキャッチコピーで売り出されているダイソンのスティック掃除機。「気になるけど値段が……」とか「どれを買うのがベスト?」と悩んでいる方、結構多いのではないでしょうか。そこで今回は新型の「V10」と1世代前の「V8」を用意して、どちらが"買い"か検証してみました。
パワーアップした新型もいいけど
実は旧型もかなり魅力的なんです
2018年3月にダイソンの新型掃除機「Cyclone V10 Fluffy」が発売されました。この新型が今すぐ買って損のないアイテムなのかどうかを探るため、旧型「V8 Fluffy」との使い比べを行いました。
Dyson(ダイソン)
Cyclone V10 Fluffy SV12FF
サイズ:250x1232x 245mm
重量:2.58kg
実勢価格:7万270円
Dyson(ダイソン)
V8 Fluffy SV10FF2
サイズ:250x1227x210mm
重量:2.61kg
実勢価格:4万8060円
吸引力は新旧どちらも
なかなかの実力です!
まずはフローリンの床に小麦粉をまんべんなく振りかけ、ダイソンの代名詞ともいうべき「吸引力」の比較を行ってみました。
V10 Fluffy
一回でここまでキレイになりました。他社のスティック掃除機ではなかなか取りづらかった、溝の中の小麦粉まできっちり吸い取ってくれました。
V8 Fluffy
こちらも一発でこの通り。ヘッドのフチに取り残しが見られたものの、吸引力は新型とあまり変わりません。
稼働時間は新型の方が
やや長めとなりました
つづいては稼働時間の比較です。下の表はフル充電してから、フローリングで回し続けた際の実測値です。
最大パワーモードでの差は僅差ですが、最小パワーモードでは違いが出ました。バッテリー性能は新型の方が上と言ってよさそうです。とは言えV8も30分以上稼働するので、普段のお掃除に使う分には十分ではないでしょうか。
ダストボックスの容量
実は…違わないんです
今度は集じん容量(ダストボックスの容量)の比較です。
写真左:Cyclone V10 Fluffy
写真左:V8 Fluffy
一見V10の方が多いように見えますが、実際は両方とも0.54Lとなっています。大容量という訳ではありませんが、こちらも普段のお掃除に使う分には問題なさそう。
ゴミ捨て機能は
新型の方がラクかも
こちらはゴミ捨て機能の比較結果です。
V10 Fluffy
V8 Fluffy
V8はサイクロン部分の陰に隠れてゴミの位置が少しわかりにくいのに対し、V10はゴミの位置がはっきりと把握できます。…
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