2018年6月2日土曜日

新アップルウォッチは画面大型化「15%デカい」説が浮上

アップルウォッチのデザインは、2015年の登場以来ほとんど変わっていない。ボディの厚みにわずかな違いがあったり、最新モデルではデジタルクラウンが赤の機種が用意されていたりはするが、これまでの3シリーズはほぼ同じデザインを継承してきた。

しかし、2カ月前に著名アナリストのミンチー・クオ(郭明錤)は、「新モデルのスクリーンは従来のモデルより約15%大きいものになる」とのリーク情報を公開していた。当時、筆者はこの情報に懐疑的だったが、「ブルームバーグ」のMark Gurmanが5月31日の記事で、この情報を裏づけるニュースを公開した。Gurmanはこう述べている。

アップルは2モデルの新型アップルウォッチの発売に向けて動いている。関係筋の情報によると、ボディのサイズは2機種とも現行モデルと同じだが、そのうちの1機種の画面はエッジ・トゥ・エッジ(端から端)仕様で、画面サイズは大型化する。これはアップルウォッチの登場以来、最大の外観上の変化といえる」

現状のアップルウォッチのデザインは非常に完成度が高く、エッジ・トゥ・エッジの画面がぜひとも必要なものとは思えない。しかし、画面の大型化はテキストの読みやすさや、写真の見やすさにつながり、大きなメリットをもたらすことになる。

しかも、ボディの大きさはさほど変わらず、スクリーンのみが大型化されるのを歓迎する人は多いはずだ。これはiPhone Xが本体のサイズを抑えつつ、ベゼルレスのスクリーンで画面を大型化させたのと同様の試みだ。

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