2018年6月2日土曜日

Appleが3D UIエンジニアを募集。噂のARグラスに関連?

ただのゲーム用じゃないはず。

ほそぼそ~とが続く、Apple(アップル)によるAR(拡張現実)グラス(あるいはヘッドセット)。それに関連しているのかいないのか、Appleは新たに3D UI関連のエンジニアの募集を掲載しました。

9to5Macが発見したこの募集は、AppleのTechnology Development Groupにおける3D UIフレームワークに関わるものです。またその詳細として、「プラットフォームにおける次世代のインタラクティブ経験の開発」があげられており、雇用後はARKitやMetal 2のフレームワークを利用したARやVR(仮想現実)の開発に携わる、としています。

今回の募集からは、ユーザーインタフェイスやVR/ARなど、ARグラスやARヘッドセットを連想させる要素は見つけられるものの、直接的な言及はありません。また募集内容を見るに、たんにARKitの機能改善のための募集という可能性も十分ありそうです。

AppleのARヘッドセットについては、Bloombergが2019年の製造開始と2020年の製品投入をを報じたことがあります。このARヘッドセットヘッドセットはコードネーム「T228」と名付けられており、専用OS「rOS」を搭載し専用ストアも用意される...のだとか。かなり具体的な報道ですが、投入時期が遅いことから今後計画が変更されることもありでしょう。

Appleは現在iPhoneの画面上で体験するARに力をいれており、ARヘッドセットの開発に力を入れているかどうかは不明です。でも、もし製品が登場したらAppleファンならきっと買ってしまうんでしょうね。

Image: Shutterstock.com


Source: 9to5Mac

塚本直樹

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