2018年6月25日月曜日

「BlackBerry KEY2」は何が変わった? 「KEYone」と比較してみた

 今や唯一ともいえるQWERTYキーボード搭載スマートフォンを輩出し続けるBlackBerry。製品の一部はTCLが開発・製造を行っています。最新モデルの「BlackBerry KEY2」が、6月13日から15日まで上海で開催されていたCES Asia 2018のTCLブースに展示されていました。

 BlackBerry KEY2は前モデルの「BlackBerry KEYone」とディスプレイサイズは同じ4.5型、1080×1620ピクセルで、表示エリアの大きさは変わっていません。プロセッサがSnapdragon 625から660に変更になったこと、OSがAndroid 8.1を搭載したこと、そしてメインメモリが6GBに増えたこともあって、少し触った限りではKEYoneよりも軽く動く印象です。本体のデザインもよりシャープになり、ビジネスツールっぽい上品さが増しています。

 背面も全体がマットで細かい凹凸のあるデザインに覆われ、カメラもデュアルレンズになったことで印象はかなり変わっています。本体下部の丸みもなくなり上側と同じスクエアなデザインになっています。なお左右の側面は若干カーブを描いているので、持ってみるといい具合に手になじみます。

 そしてキーボードは1つ1つが四角い形となり、断面が台形となったことでキーとキーの間に谷状の隙間が空いています。これにより、指先で2つのキーを押してしまいにくくなっています。

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