2018年6月29日金曜日

「P20」シリーズでキャリア/SIMフリー市場を攻めるHuawei 呉波氏に聞く、夏商戦の意気込み

 SIMフリー市場を切り開いてきたHuaweiだが、2018年は大手キャリアへの進出を本格化させている。春商戦にKDDIから発売された「HUAWEI nova 2」を皮切りに、ドコモからはフラグシップモデルの「HUAWEI P20 Pro」が発売される。しかも、P20 Proはドコモ独占になり、大きな話題を集めた。夏モデルでは、他にもKDDIが「HUAWEI P20 lite」を、ソフトバンクが「HUAWEI Mate 10 Pro」や「HUAWEI nova lite 2」を取り扱うなど、大手キャリアのメインブランドから、Huaweiのスマートフォンが続々と発売されている。

 一方で、SIMフリー市場では、P20 Proの兄弟機にあたる「HUAWEI P20」を発売。大ヒットモデルとなった「HUAWEI P10 lite」の後継機にあたるP20 liteも、auからだけでなく、SIMロックフリー端末としても発売する。キャリアモデルとSIMロックフリーモデルの"両翼"がそろった格好で、ますます勢いに乗るHuawei。そのHuaweiの日本法人であるファーウェイ・ジャパンで、デバイス部門のプレジデントを務める呉波氏が、夏商戦に向けた意気込みや、各端末を発売して以降の手応えを語った。

●販売台数は2017年と比べて4~5倍伸びている

―― P20 Pro、P20、P20 liteとP20シリーズが6月15日に一斉に発売になりました。

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