2018年8月7日火曜日

企業価値20億ドルの電動スクーター企業Birdがofo幹部を引き抜き

元ウーバー社員で中国の自転車シェア企業「ofo」の米国事業部長を務めたChris Taylorは、自転車こそが交通のラストワンマイル問題を解決すると考えていたが、その考えを改めたようだ。

米国の電動スクーターシェア企業「Bird」は7月30日、同社の幹部に元ofoのTaylorを招き入れたことを発表した。この動きは米国の交通分野のスタートアップの新たな流れを示すものだ。

フォーブスの取材にTaylorは次のように述べた。「今後は電動スクーターこそがラストワンマイルの問題を解決するツールになる。Birdがこの分野で最も有望な企業であることははっきりしている」

新天地のBirdで彼はオペレーションを拡大していく任務を担う。現在36歳のTaylorはウーバーに2013年に入社し、当時ウーバーにとって19番目の市場だったインディアナポリスでの事業立ち上げを担当した(ウーバーは現在、600都市以上に市場を拡大した)。

Birdは現在30都市で展開中だが、ウーバーと同規模に成長する野心を抱いている。BirdのCOOを務めるStephen Schnellは声明で次のように述べた。「Taylorはこれまでの交通分野での経験を活かし、成長段階にあるBirdにおいて重要な役割を果たすことになる」

中国生まれの自転車シェア企業ofoは米国での拡大を図り、電動スクーター分野にも進出を検討していた。しかし、ofoは米国市場からの撤退を開始したため、7月にTaylorは同社を退社した。

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