2018年8月18日土曜日

マニアから熱狂的に支持される超望遠カメラとは

3年前のモデルながら、今なお一部のマニアから熱狂的に支持されているのがニコンの「COOLPIX P900」です。その理由は光学83倍という驚異的なズーム機能。デジタルズームも併用すれば最大166倍にまで到達する超望遠カメラです。月をも撮れる超望遠カメラでどれだけズームできるか検証してみました。


超望遠カメラながら控えめなレンズ

COOLPIX P900のズーム機能は35mm換算にするとなんと4000mm相当。数字だけを聞くと、バズーカのようなレンズを想像するかもしれませんが、P900は意外にコンパクトです。一般的な2000mmのレンズは超ロングなため三脚は必須になります。

それに比べると、P900は超望遠カメラながらかなり控えめなレンズ。本体も小さく軽いため、まさか200m以上先の被写体を狙えてしまうとは誰も思いません。被写体はもちろんのこと、周囲の人にも知られずに遠方から撮影できます。

それでいて6万円を切る価格は魅力的です。実際に超望遠カメラで撮影してみると、橋の上を歩いている女性までの距離はおよそ200mもありましたが、表情まではっきりと捕らえられました。


超望遠カメラでクレーンをズーム

このほか、ビルの建設現場に設置されているクレーンを超望遠カメラで撮影してみました。クレーンの釣り鐘にズームしてみると、そこに記載されている文字がはっきりと読めるほどです。

さらには、ビルの窓から通りの向かいにあるコンビニ店内を撮影。

0 comments:

コメントを投稿