2018年8月20日月曜日

メール、Twitter、Facebook、LINEのスパムの特徴と対策とは?

一度届くと、どんどん増えていくスパムメール。当初は、電子メールによるスパムが主流だったが、携帯電話やSNSの利用が広がるにつれ、スパムの送信先も拡大していった。夜中にスマートフォンでスパムメールを受信して、叩き起こされたことがある人も多いだろう。

セキュリティベンダーや通信キャリアが、スパムメールを撲滅するためにさまざまな手を打っているが、いまだ絶えない。本稿では、マカフィーの公式ブログ「スパムとは|メール・Twitterなどへの迷惑メッセージの原因と対処」をもとに、スパムメールの特徴を整理するとともに、対策をまとめてみたい。
○スパムとは?

スパムとは、基本的には受信者の意向を無視して、不特定多数かつ大量に一括送信されるメッセージを指す。そのほとんどが広告であり、このタイプのスパムメールの多くは反応しない限り、危険はないという。

しかし、閲覧してウイルスに感染するような悪質なメールもあり、その場合、巧妙な手法でウイルスが仕込まれた添付ファイルを開かせようとすることもあるので、不審なメールの取り扱いには注意が必要だ。

スパムの被害として最も多いのは、偽のオンラインショップへの誘導による金銭や情報の搾取。ブランド品、入手困難なイベントチケットなどを格安で購入できるという内容のメッセージが不特定多数に送られる。メッセージ内のリンク先にアクセスすると、商品が格安の値段で販売されているが、購入しても商品が届くことはないという。

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