2018年9月8日土曜日

iOS 12の「ボイスメモ」は使い勝手が一味違う:iPhone Tips

本年秋に登場するiOS 12では、「ボイスメモ」アプリがアップデート。従来よりも使い勝手を優先したデザインに整えられています。録音ファイルの検索機能が追加され、うっかり消去したファイルを復活させられるのが魅力です。本記事では、その基本画面と操作について紹介しましょう。

なお、本記事では、取材に基づく特別な許可を得た上で、iOS 12のパブリックベータ版をインストールした端末の画面を用いています。正式版として公開されるものと、一部手順が異なることもあり得ますので、ご留意ください。

録音ボタンは押しやすい画面下部に従来の「ボイスメモ」アプリでは、録音開始ボタンが画面上部にありましたが、新しいデザインでは、画面下部に位置するようになりました。iPhoneを机上に置いて使う場合には前のデザインでも問題ありませんが、手持ちで利用する場合には新デザインの方が使いやすそうです。

▲デフォルトでは「便利ツール」フォルダ内に入っている「ボイスメモ」アプリをタップして起動(左)。新しいデザインでは、画面下部に録音ボタン、上部に保存した音声ファイルが配置されます(右)

ちなみにアプリアイコンも、「白地に黒」から「黒字にカラー」に変わっていますね。

さて、録音を開始すると、下部の黒いエリアが広がります。上へスワイプすることで、録音画面が確認しやすくなりました。

▲録音を開始すると、黒い部分が広がります(左)。さらに上にスワイプして録音画面を広げることも可能(右)

編集や削除の操作が変わった保存したファイルを編集する場合、従来は「編集」ボタンをタップすればOKでしたが、新デザインではメニューの項目に編集が含まれているので、覚えておきましょう。

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