2018年9月27日木曜日

iPhone XSとiPhone XS Max、iPhone Xよりもバッテリー持続時間が短い?海外レビューサイトが報告

iFixit

アップル公称では前年のiPhone Xと比べてバッテリー持続時間が同等ないし長いとされる、iPhone XSおよびiPhone XS Max。しかし、ある条件の下での検証テストでは、いずれもiPhone Xを下回るとの結果が報告されています。海外レビューサイトTom's Guideは、各社のスマートフォンにつきバッテリー持続時間のテストを実施。iPhone XSとiPhone XS Maxに関しては、True Toneと明るさの自動調節をオフ、150nitsの輝度に設定して、4Gデータ通信により連続Webサーフィンを行うというものです。

このテスト結果は、iPhone XS Maxが10時間38分、iPhone XSは9時間41分。同じ条件下でiPhone Xは10時間49分もバッテリーが持続しており、どちらの最新モデルも前年モデルを下回る数字となっています。

アップル公式の仕様書における「インターネット通信」の最大時間は、iPhone XSが12時間、iPhone XS Maxが13時間、iPhone Xが12時間とされていました。

もちろん、デバイスの使用状況によってバッテリーの持続時間は劇的に変わることがありえます。アップルのいう「インターネット通信」の条件がTom's Guideのテスト条件と異なり、iPhone XSの持続時間がiPhone Xを上回る状況がある可能性も否定できません。

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