2018年9月20日木曜日

iPhone XS、XS MaxのカメラはここがXと違う

 9月21日からユーザーの元に届けられる新型iPhoneiPhone XS」と「iPhone XS Max」のカメラをチェックしてみた。

 仕様上はiPhone Xと同じで、1200万画素裏面照射型センサー、広角:F1.8、望遠:F2.4、6枚構成レンズで、iPhone XSとiPhone XS Maxのカメラユニットは同一だ。

 Appleは、背面の広角カメラ用センサーは新設計だと説明している。

 iPhone XSの背面広角カメラは「f/1.8の開口部、焦点距離26mm(35mm換算)」に変わっている。

 このことから、広角カメラ側のセンサーは、イベントで説明していたように、裏面照射型センサーを大きくし(32%増)、画素ピッチを広げた(1.22μmから1.4μmに)と推測される。

 従来と同じくDisplay P3プロファイルが埋め込まれる。

 iPhone XSの望遠カメラは「f/2.4の開口部、焦点距離52mm(35mm換算)」となっている。

 Appleが触れなかったように望遠カメラ側は、iPhone Xと同じカメラユニットが継続採用されていると推測できる。

 iPhone XSのTrueDepthカメラは、iPhone XのTrueDepthカメラや、iPhone 8・iPhone 8 PlusのFaceTime HDカメラと同じ、積層型有効約700万画素CMOSセンサーを採用し「f/2.2の開口部、焦点距離32mm(35mm換算)」という仕様。

0 comments:

コメントを投稿