2018年10月6日土曜日

遅刻ですと? 「デオキシス」EXレイドの一部始終

 スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)で今週から新しいEXレイドボス「デオキシス」が登場しました。初回となった10月2日は土壇場になってEXレイドがキャンセルされるジムが相次ぐという、トレーナーにとってはしゃれにならないトラブルが発生。早々に出鼻をくじかれた感もありますが、次回以降に期待している方々のために、運良く参加できたデオキシスレイドのリポートをお届けします。

 10月2日、私はEXレイドのドタキャンとは別のトラブルで焦っていました。それは、招待状を送ったK氏の遅刻。EXレイドは参加できる人数が限られているため、スタート時に現地にいないと大変なことになります。実際、以前ミュウツーのEXレイドに遅刻したときは、最後まで人が集まらず、涙をのみました。

 K氏が到着する頃には周囲に誰もいなくなってしまうかもしれません。そんな心配をよそに、目の前の黒卵は無情にも割れてしまいました。新EXレイドボス「デオキシス」の登場です。会場の公園に集まった人達——おそらく100人以上はいたと思いますが、一瞬どよめくのが分かりました。

 EXレイドが始まり、周囲の人達は猛烈な勢いでスマホをタップし始めます。編集Kはまだ来る気配がありません。私は一度空を見上げた後、静かに目を閉じて覚悟を決めました。「人が少なくても倒す! 倒せなくてもそれはそれで記事ネタとしてはおいしい」と。

0 comments:

コメントを投稿