2018年10月3日水曜日

Xiaomiの激安ハイスペックスマホ「Pocophone」が登場 実機を触ってみた

 コスパに優れたハイエンド機を次々にリリースしている中国のXiaomi(シャオミ)ですが、実際の売れ筋は日本円で2万円を切る超低価格モデル。コスパはいいのですがブランド的には「うーん、どうかな」と思えてしまうのが残念なところ。一部の国ではXiaomiは安物のイメージが付きまとってしまっています。もちろん製品は同じ価格帯のモデルと比べるとはるかに優れているのですが、「安い」イメージが浸透してしまった今、それを払しょくさせるのはなかなか大変です。

 そんなこともあってか、Xiaomiは新たに別のスマートフォンブランドを立ち上げました。それが「Pocophone」です。最初のモデル「F1」はプロセッサがSnapdragon 845、メモリ構成は最大メモリ8GB/ストレージ256GB、カメラはアウトが1200万画素+500万画素、インが2000万画素、6.18型(1080×2246ピクセル)ディスプレイ搭載とかなりの高性能。それでいて、価格は筆者の住む香港で6GB/128GBモデルが2799香港ドル(約4万円)と激安です。

 Xiaomiのハイエンドモデルといえば「Mi」や「Mi Mix」シリーズがあるものの、低価格ラインの「Hong Mi」と名前の差別化ができていません。Pocophoneという一見すると突拍子もないネーミングは、従来のXiaomi製品とは全く違うモデルということをアピールしたいのでしょう。

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