2013年8月7日水曜日

パナソニック、環境負荷のない水のリサイクル技術を開発


ナノイーとは違うんですね。

パナソニックが光触媒粒子を使った、新たな水のリサイクル技術を開発しました。ターゲットは公害が進む新興国のようで、水に含まれるヒ素やクロムといった有害金属、環境ホルモンに農薬などの難分解性有機物を無毒化できるんですって。

いままでにもタイルやガラス繊維の表面に光触媒(二酸化チタン)を塗った水浄化技術がありましたが、この技術は水中に光触媒粒子(二酸化チタンとゼオライト)を直接分布。太陽光で反応を繰り返しながら有害金属&難分解性有機物を付着させ、従来の100倍の速さで99.99%の除去が可能になるそうです。また使い終えた光触媒粒子は沈殿するので回収もカンタン。

トラック1台のシステムでも運用できるのはすごい!


新構造の光触媒粒子による水浄化技術を開発[パナソニック]

武者良太

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