AMD GPU14 TECH DAYまとめ:
AMDが米ハワイ州オアフ島で開催した「AMD GPU14 TECH DAY」では、2014年に投入するGPU(Graphics Processing Unit)ラインアップのプレビューと、"Volcanic Islands"(ヴォルカニック・アイランズ:火山島の意味)の開発コードネームで知られる次世代GPUの新機能などを披露した。振り返ってみよう。
まず最初のトピックはGPU命名規則の一新だ。2014年の主力GPUラインアップ投入に向けて、これまで採用してきた4ケタの数字を使う方式を改め、ターゲットとするマーケットセグメントを明確にすべく、ゲーマーやエンスージアストユーザー向けの「Radeon R9」シリーズ、パフォーマンスユーザー向けの「Radeon R7」シリーズという2つのシリーズを継続的に採用しつつ、GPUの世代と全シリーズ共通のクラス分けを表わす3ケタの数字で型番を構成する方式に変更された。
Radeon R9 290Xは、10月末に発売予定の最新ゲームタイトル「BATTLEFIELD 4」をバンドルした限定版を10月3日に予約開始する(北米市場向け)ということも発表され、これらの製品が、2014年を待たず年内に市場投入される可能性が高いことが示された。なお、3ケタの型番に200番台が採用されたのは、「第2世代のGCN(Graphics Core Next)アーキテクチャを採用した製品だから」(同社関係者談)と説明している。
続いてRaja Koduri副社長(Corporate Vice President, Visual and Perceptual Computing)が登壇し、新世代のRadeon GPUに関する概要を公開した。同氏は、かつてAMDでCTO(Chief Technology Officer)を務めAppleに移籍していたが、2013年2月にAMDに復帰し、今後、ヴィジュアルコンピューティングと知覚コンピューティングの開発を指揮する人物だ。
Raja Koduri氏はまず、開発コードネーム"Hawaii"としても知られる次期Radeonの最上位モデルとなるRadeon R9 290シリーズについて、「世界初のDirectX 11.2対応GPUであり、電力効率も大幅に向上させた」とアーキテクチャ面の拡張部を紹介。…
AMDが米ハワイ州オアフ島で開催した「AMD GPU14 TECH DAY」では、2014年に投入するGPU(Graphics Processing Unit)ラインアップのプレビューと、"Volcanic Islands"(ヴォルカニック・アイランズ:火山島の意味)の開発コードネームで知られる次世代GPUの新機能などを披露した。振り返ってみよう。
まず最初のトピックはGPU命名規則の一新だ。2014年の主力GPUラインアップ投入に向けて、これまで採用してきた4ケタの数字を使う方式を改め、ターゲットとするマーケットセグメントを明確にすべく、ゲーマーやエンスージアストユーザー向けの「Radeon R9」シリーズ、パフォーマンスユーザー向けの「Radeon R7」シリーズという2つのシリーズを継続的に採用しつつ、GPUの世代と全シリーズ共通のクラス分けを表わす3ケタの数字で型番を構成する方式に変更された。
Radeon R9 290Xは、10月末に発売予定の最新ゲームタイトル「BATTLEFIELD 4」をバンドルした限定版を10月3日に予約開始する(北米市場向け)ということも発表され、これらの製品が、2014年を待たず年内に市場投入される可能性が高いことが示された。なお、3ケタの型番に200番台が採用されたのは、「第2世代のGCN(Graphics Core Next)アーキテクチャを採用した製品だから」(同社関係者談)と説明している。
続いてRaja Koduri副社長(Corporate Vice President, Visual and Perceptual Computing)が登壇し、新世代のRadeon GPUに関する概要を公開した。同氏は、かつてAMDでCTO(Chief Technology Officer)を務めAppleに移籍していたが、2013年2月にAMDに復帰し、今後、ヴィジュアルコンピューティングと知覚コンピューティングの開発を指揮する人物だ。
Raja Koduri氏はまず、開発コードネーム"Hawaii"としても知られる次期Radeonの最上位モデルとなるRadeon R9 290シリーズについて、「世界初のDirectX 11.2対応GPUであり、電力効率も大幅に向上させた」とアーキテクチャ面の拡張部を紹介。…
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