2013年11月3日日曜日

Skype、デスクトップAPIを12月で廃止

SkypeはデスクトップAPIを12月に廃止することを明らかにしているが、現在はデスクトップ版のSkypeにプラグインを組み込もうとすると、警告が表示されるようになっているそうだ( 窓の杜の記事Network Worldの記事本家/.)。

デスクトップAPIはSkypeと他のアプリケーションの連携を可能とするもので、Skype対応ヘッドセットなどの周辺機器との連携でも使われている。2004年にSkype Public APIとして提供開始されたデスクトップAPI(/.J記事)はWindows/OS X/Linuxに対応しているが、モバイルバージョンが提供されることはなかった。デスクトップAPIの廃止に先立ち、Skypeショップのサードパーティーアプリケーションコーナーは9月に終了しており(Gigaomの記事)、廃止後はSkype専用ヘッドセットの通話ボタンなども機能しなくなるとのこと。今後もアプリケーションからSkypeの通話機能やチャット機能を呼び出したい開発者に対し、SkypeではSkype URIsの使用を推奨している。

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