2014年2月17日月曜日

ソニー変わったな。 iPhone&iPadからnasneで超簡単、ソチ五輪も見逃しなし

ソチ五輪が始まってそろそろ1週間。録り溜めておいて後でまとめて観るにせよ、フトンの中で寝落ちするまでリアルタイムに視聴するにせよ、SCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)のnasneが超便利すぎて手放せない!

nasneはネットワークレコーダー&メディアストレージ、つまりネットに繋げる家庭内メディアサーバーであり、もっと平たくいうと「家の中ならどこでも観られるネット対応ビデオレコーダー」(写真や音楽も再生できるけどあんまり使わない)。
nasneのスゴさは、「ソニー製品でなくても繋げる」ということ。数年前ならPCもHDDレコーダーもがっちりソニー製品で固めさせる「オールソニー」だったのが、nasneは来るものを拒まず。iPhoneであれ他社のAndroidやPCであれ、適切なアプリを用意してやればサクッとアクセスできる。ソニー変わったな!と驚かれた画期的なガジェットだ。

nasneの操作は一から十までiPhoneやiPad(基本的にどちらも共通のアプリが使える)だけで完結する。まず、最初の立ち上げはソニーの機器と連携するアプリS-Entranceから。家庭内ネットワーク内に接続されたnasneを検索して設定できる。PS3やVitaさえも不要だ。
そして予約録画は「テレビ王国CHAN-TORU」から。これはWebアプリであり、S-Entranceを経由しなくても、直接SafariなどWebブラウザからアクセスできる。GoogleやTwitter、mixiなどのアカウントも流用できるから、わざわざ専用のIDを取得するめんどくささもない。
外出先から予約を入れられるのも嬉しいが、放送中の番組をその場ですぐ録画できることに何度、助けられたことか。忘れてたーっ!という時も、家に走らなくてもいい。


nasneの実力をフルに引き出せるのは、やはり家の中にいる時だ。このためにイチオシしたいアプリはMedia Link Playerだ。こうしたDLNA(各社の機器が互いに接続できることを保証する規格)対応アプリではTwonky Beamが定番だし、筆者も長いことお世話になってきたのだが……最近は後から出たMedia Link Playerの方が動作が安定しているというのが、どちらもヘビーに使い続けてきた実感だったりする。

Media Link Playerを起動すると、nasneを自動的に認識する(しない場合は無線LANの設定を見直そう)。

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