2014年3月6日木曜日

iOS用「Gmail」アプリ、バージョン3.0公開、バックグラウンド更新に対応

米Googleは3月5日、iOS用「Gmail」アプリのバージョン3.0をリリースした。バックグラウンド更新に対応し、Googleアプリの簡易サインイン機能をサポートする。

バックグラウンド更新は、アプリを開いていない時にバックグラウンドでデータの更新・同期を行うiOS 7の機能だ。Gmailで有効にすると、アプリを開いた後にGmailアカウントとの同期に待たされることなく、すぐに新着メールにアクセスできる。利用するには、iOSの設定で[一般]→[Appのバックグラウンド更新]に進み、Gmailのバックグラウンド更新をオンに切り替え、また設定の[通知センター]でGmailの通知 (バッジ、バナー、ダイアログなど)を少なくとも1つ有効にする。

簡易サインインは、Googleアプリごとのアカウント・ログインを不要にする機能だ。Gmail、Googleマップ、Drive、Chromeなど、iOS用Googleアプリのいずれか1つでユーザーID/パスワードを入力してログインすると、他のiOS用Googleアプリではアカウントを選ぶだけでログインが完了する。2段階認証を使用している場合でも、最初に2段階認証を済ませれば、後は簡易サインインが可能だ。

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