2014年5月15日木曜日

ECサイトでの検索、結果表示が0件だと9割が離脱

ゼロスタートはこのほど、「ECサイト内検索に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は直近1ヵ月の間に2回以上ネットで買物をしたことがある20~50代の消費者500名を対象に行われた。

発表によると、買い物目的でECサイトを訪問した消費者の84%が、ECサイト内の検索を利用していることがわかったという。また、79%の人は「サイト内検索で目的の商品を見つけられなかった」経験があり、その場合59%は「諦めて別のサイトで購入する」と答えているほか、近くの店舗で購入するとの回答も29%となった。根気よく検索を続けるのは5%だった。

ECサイトに関して「がっかりしたこと・残念なこと」を尋ねた質問に対する回答は、「商品の在庫が無かった」が1位、「探している商品が見つからなかった」が2位、「探している商品を探すのに苦労した」が3位となっている。

サイト内検索での検索精度の向上や、該当商品が無かった場合には類似商品をレコメンドすることでユーザの離脱率を下げるといったの取り組みが必要となるだろう。

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