警察庁が10日まとめた今年1~6月の犯罪統計(暫定値)によると、インターネットオークションに偽物の商品を出品するなどし、代金をだまし取る詐欺事件が昨年同期の778件から約2倍の1560件に急増した。
警察庁の担当者は「ネットの知識さえあれば比較的容易にできる手口。スマートフォンの普及で、ネットオークションの利用者も増加し、被害が広がりつつある」と注意を呼び掛けている。
警察庁によると、ネットオークション詐欺の認知件数は、2011年は年間で1210件、12年は1015件と、減少傾向だったが、スマホの普及が進んだ昨年は2036件と増加傾向にある。
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