2014年7月13日日曜日

充電を忘れた朝も慌てなくてOK

朝起きて出かけようとしたら、スマホを充電し忘れていた…。そんな経験のある人は多いはず。慌てて充電器につないでも、なかなか充電は終わりません。とりあえず会社に行けばなんとかなるものの、こういう時に限って出先に直行しないといけなかったりするんですよね。

でも、エレコムのUSB急速充電器『MPA-ACQA1518WH』があれば、家を出るまでの少しの時間で、充電ができるんです。

もともとUSBケーブルによる充電は、電圧が5V、電流がUSB2.0なら500mA、USB3.0なら900mAでした。その後、スマホが大容量のバッテリーを搭載するようになり、充電に時間がかかるようになったため、電流(アンペア数)を大きくして充電時間を短縮するデバイスが登場。しかし、電流を大きくしすぎると、ケーブルや充電器が発熱してしまうのでこの方法にも限界がありました。

そこで、登場したのが高い電圧で充電効率をアップさせる「Qualcomm Quick Charge 2.0」という規格。『MPA-ACQA1518WH』はこの新しい規格に準拠した充電器なのです。

使用できるスマホは、KDDIなら2014年夏モデルの「Qualcomm Quick Charge 2.0」対応機種で、ドコモなら同じく2014年夏モデルの「急速充電2」対応の機種となります。これらの機種につなぐと、供給される電気の電圧が自動的に9Vまたは12Vにアップして、効率のよい充電ができるんです。

どれぐらい早く充電できるかというと、容量が3000mAhのバッテリーを搭載した機種なら、約2時間で満タンに。2時間も待てないという場合でも、1時間ならおよそ9割前後、10分でも2~3割程度まで充電できます。実際にかかる充電時間はスマホごとに異なりますが、とりあえずの急場しのぎには十分でしょう。

スマホの機種選びで、充電時間を気にすることはあまりないかもしれませんが、実は使い勝手に大きく影響をもたらすもの。この夏、スマホ選びに迷った方は、対応する充電規格を気にしてみてはいかが。

青山祐輔

『MPA-ACQA1518WH』(エレコム/価格:オープン)

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※コラムの内容は、R25スマホ情報局から一部抜粋したものです
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