2014年8月14日木曜日

米アマゾン、店頭決済に参入=手数料抑え、ライバル追撃

 【シリコンバレー時事】米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムは13日、米国内で飲食店など店頭での決済事業に参入すると発表した。スマートフォンに接続してクレジットカード情報を読み取る専用機器を発売。中小企業や個人事業者を主なターゲットとし、この分野で先行する米スクエアや、米イーベイの決済サービス「ペイパル」を追撃する。

 専用機器は10ドル(約1000円)で販売するが、利用事業者に対して最初の決済手数料を10ドル分免除し、導入コストを実質ゼロとする。決済手数料も競合社より安く設定した。また、関連アプリを通じた販売データ管理機能や、24時間対応のカスタマーサポートも提供する。 

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