2015年9月17日木曜日

米マイクロソフトに集団訴訟、元従業員らが女性差別で

[16日 ロイター] - 米マイクロソフト<MSFT.O>の元女性従業員らが16日、ワシントン州シアトルの連邦裁判所で、賃金や昇進で差別を受けたとして集団訴訟を起こした。
提訴したのはキャサリン・ムーゾーリス氏らで、同氏は自分より能力が劣る男性が昇進したにもかかわらず自分は昇進できず、上司らから「マナー、あるいはスタイルが好きではない」と言われたと主張している。
訴えによれば、マイクロソフトは従業員を業績によってランク付けしており、主観的基準に基いて女性は常に男性よりも下位にランク付けされているとしている。
ニューヨークの弁護士事務所アウテン&ゴールデンのアダム・クライン氏は「マイクロソフトは組織的に女性技術者の業績を過小評価している」と述べた。
マイクロソフトは今のところコメントを出していない。

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