2016年2月8日月曜日

iPhoneを超えるSurface Phone、年内にも発表か…


本当にパソコンいらずなスマホに!

iPhoneとAndroidスマートフォンの陰で、なかなか波に乗れないWindows Phone。新しいWindows 10 Mobileを搭載するモデルも出てきてはいるものの、形勢逆転につながるヒットを飛ばすにはいたっていないようですね。

そんな中、現行のLumiaブランドのWindows Phoneチームを離れ、マイクロソフトが、まったく新たな部門で「Surface Phone」という新スマートフォンシリーズを立ち上げようとしているとのも流れてきました。ネーミングが示すとおり、新部門は、Surface Pro 4やSurface Bookを生み出した開発チームを率いるPanos Panay氏が指揮を執り、年内にも初のSurface Phoneをリリースすべく開発を進めているとのリークもあるそうですが……。

どうやらSurface Phoneは、ただの噂だけではないみたいですよ。例えば、マイクロソフトのCMO(Chief Marketing Officer)であるChris Capossela氏は、Surface Phoneという製品名こそ出さなかったものの、こんな意味深な発言をしました。


携帯電話のカテゴリーで、真にSurface Proに匹敵するものが必要だ。それは、単にWindowsを好む人向けの携帯電話という概念を超えるものだ。

「この携帯電話には強烈な衝撃を受けた」

「本当の意味で革新的なモデルだ」

「17台目のiPhoneを買おうと思っていたけど、やめておこう」

こんな反響をもたらす携帯電話の開発には時間がかかるのも事実だ。


改良に改良を重ねたiPhoneの購入をも思いとどまらせるような出来栄えの、新たなマイクロソフト製のスマートフォン。Capossela氏は、とりわけビジネスユーザーに大ヒットするモデルを想定して語ったとされています。BlackBerryがシェアを失ったものの、iPhoneにもAndroidスマートフォンにも満足できていないユーザーは少なくないかもしれません。そのニーズをみごとにとらえる、デスクトップOSのWindows 10がそのまま搭載されたSurface Phoneがリリースされれば、いかがでしょうか?

すでにWindows 10 Mobileを搭載する一部のLumiaシリーズのスマートフォンでは、Display Dockで大画面モニターに接続すると、スマートフォンがパソコンのように早変わりする「Continuum」機能が実現済みです。

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