2016年3月5日土曜日

10年後、あなたの仕事は人工知能に奪われる?

 「人工知能の発達によってあなたの仕事が奪われる」というニュースを、最近よく耳にしませんか? しかし、そうした可能性について頭では分かっていても、なかなか実感を持って受け止められているという人は、あまり多くないのではないでしょうか。

 野村総合研究所が発表したニュースリリースでは、601種の職業ごとにコンピューター技術による代替確率を試算、結果は「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能になるだろう」というものでした。

 人工知能やロボットなどによる代替可能性が高いとされた100種の職業の詳細を見ると、販売や製造業など、現場作業の多い職業が並んでいます。

 これは、あくまでも可能性について述べられた結果であり、野村総合研究所は「実際に代替されるかどうかは、労働需給を含めた社会環境要因の影響も大きいが、今回の試算にそれらは含めていない」と報告しています。

 それに対して、医者やカウンセラー、教師など他者の理解が必要な職業、クリエイターや研究者などスキルが必要だったり、データ分析が必須だったりする職業では「人工知能やロボットによる代替可能性が低い」とされています。

 ということで、今回のテーマは「10年後、あなたの仕事は残っていると思いますか?」。ITmedia PC USERのTwitterアカウントで投票を受け付けています。なぜ自分の職業が10年後残っていると思うのかなどのご意見も、ぜひ引用リツイートでお聞かせください。

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