2016年7月4日月曜日

<h1 itemprop="headline">そろそろ「原産地:火星」の野菜が食べれるかも!?


ここ2年間、研究者たちは火星と月の土でいろんな農作物を栽培中。

そして、菜園から収穫された野菜はもうすぐ初の味覚テストが実施される段階にきているそうです。その、記念すべき第1品目となるのはハツカダイコン。

このハツカダイコンは実際に火星や月で育てられたわけではありません。オランダのヴァーヘニンゲン大学の研究者が、エンドウ豆、トマト、ハツカダイコン、じゃがいも、グリーンピース、ニンジン、クレソン、ルッコラなどの10種類の作物を、火星と月の土壌をシミュレーションした環境で育てたものなんです。見事に育った野菜たちは、ビジュアル的にはバッチリ! とっても美味しそう!



ね、なかなか美味しそうなトマトでしょ? でも、気になるのはその味ですよね。

今年3月に研究者のひとりWieger Wamelink氏が初収穫した際に、「どんな味か早く確かめたいけど、味見は重金属テストの結果待ち」だと言っていました。そして、ついに第1弾の作物重金属テストの結果がでて、エンドウ豆、トマト、ライムギ、ハツカダイコンの4種類は重金属の含有量が正常レベル内という結果でした。さらに、エンドウ豆とトマトについては地球で普通に実ったものよりもレベルを下回っていたそうです。



現在、ジャガイモ、グリーンピース、ニンジンなど6品目が重金属テストの結果待ちのようですが、第1弾のテスト結果を踏まえると、なんとなくいい結果がでそうな感じがしますよね。

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