2016年8月5日金曜日

<h1 itemprop="headline">Windows 10は7月30日以降も有料になっていない?

 2016年7月29日、Windows 7/8.1からWindows 10への無料アップグレードキャンペーン期間が終了した。Microsoftによれば「現時点で無料アップグレード期間の延長は検討していない」という。

 日本では7月30日に入ったタイミングで、Windows 7/8.1のタスクトレイに存在する白いWindowsアイコンをクリックして「Windows 10を入手する(Get Windows 10:GWX)」アプリのウィンドウを立ち上げると、「申し訳ございません。無償アップグレードキャンペーンは終了しました」と表示されるようになった。

 実際には、日本と19時間の時差があるハワイ時間(UTC-10)で7月29日23時59分(日本時間7月30日18時59分)まで無料アップグレードが可能だったが、自動的にWindows 10のインストール予約を行ったり、アップグレードのキャンセル方法を徐々に分かりづらく変更したり(後にこれらは改善されたが)と、多くのユーザーを悩ませてきたGWXアプリもついにその役目を終えたことになる。

 今後GWXアプリは適時削除され、Windows Update経由でのWindows 7/8.1からWindows 10へのアップグレードは「推奨するアップグレード」から外される。Windows 10の有料化により、Windows 7/8.1からのアップグレードには別途Windows 10のライセンスが必要になったため、ライセンス認証されていないWindows 10が発生する事故のないよう、Windows UpdateでのWindows 10アップグレードは不可能になると推察される。

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