2016年8月5日金曜日

<h1 itemprop="headline">手口が巧妙に! 最新スマホショッピングの“詐欺”手口

ワンクリック詐欺や偽のセキュリティ警告など、あとを絶たないネットの詐欺。近年では、スマホユーザーを狙った詐欺商法も増えているという。なかには、買い物をするつもりでクレジットカード番号を不正サイトに入力してしまい、被害に遭っていた…なんてことも。こうした詐欺の被害に遭わないために、スマホでのショッピングでは何に気をつけるべきか? トレンドマイクロのシニアスペシャリスト・森本純さんに聞いた。

「サイバー犯罪者が狙うのは、クレジットカードの情報やSNSのアカウント情報など、"金銭的な利益につながる"情報です。とくにスマホでのショッピングを狙った詐欺では、友人のSNSを利用したり、大手ブランドの名を騙ったりするなど、"信頼"を悪用する場合が多いので要注意! アクションを起こす前に信頼できる情報か、一度精査することが大切です」(森本さん、以下同)

森本さんによると、ネットショッピングをする客を不正サイトへ誘導する手口は、主に3つあるという。

■友人の投稿を装う"SNS投稿"
FacebookなどSNSのユーザーアカウントを乗っ取り、友人向けに偽のセール情報などを勝手に投稿することで、不正サイトへの誘導を促す。投稿する際、友人をタグ付けすることで、その友人のタイムライン上にも不正な投稿を表示させ、被害を拡大させることもある。近年では、サングラスの有名ブランドを偽る不正ページが登場した。

■大手会社を名乗る"メール"
クレジットカード会社や銀行、大手通販会社などからのメールを装い、もっともらしい文面で、巧みにリンクをクリックさせる。

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