2017年1月8日日曜日

LINEで最も多いトラブルは誤送信、不倫相手と配偶者間違える

 メッセージの送受信や通話を無料で楽しめるアプリLINE(ライン)」。累計ダウンロード数5億件を超える人気を誇り、メールや通話以外の使い道も。とはいえ便利だからこそ注意も必要。

「よくあるトラブルは『トーク』の誤送信や、こちらが許可していないのに『友だち』に追加されていることです」とはITジャーナリスト鈴木朋子さん。トラブルの実例とその解決方法を紹介する。

 まずは、二度とつながりたくない元カレが勝手に「友だち」になってしまった例から。

ストーカー気質の元カレが、いつの間にか『友だち』になっていて、メッセージが送られてくるように…怖い!」(40才・主婦)。

 原因は、自分の電話帳に相手の電話番号が入っているから。電話帳から元カレの番号を削除するか、「友だち」→「友だち追加設定」画面で「友だち自動追加」を「オフ」にして。

 ふたつめは、知人になりすました「トーク」でお金を請求されたケース。

「いとこから、"私の代わりにiTunesカードを買っておいて"という『トーク』が来たので、コンビニでカードを購入。指示通りカードに記載された登録番号を送ろうとしたら、息子に"詐欺だ"と言われ、いとこに電話確認。彼女はそんな『トーク』を送っておらず、知らないうちにLINEを乗っ取られていたことが判明」(52才・パート)

 これは、不正ログインによる"なりすまし被害"。乗っ取られないようにするには複雑なパスワードにするか、パスワード変更を頻繁に。

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