仮想現実(VR)の中でキックやパンチなどを繰り出せる、かもしれない機器が登場した。触感センサー搭載のVRシューズ&グローブ「Taclim(タクリム)」。Cerevoが開発した。2017年秋頃に発売予定だ。
Taclimは、左右それぞれの手で持つグローブ部と、靴のように装着するシューズ部がセットになった機器。小型モーターメーカーの日本電産セイミツと協力しており、合計8基の振動する部品を組み込んである。それらは、VR映像や音声に合わせてシューズとグローブが装着している人に触感を伝え、より臨場感をもたらす。
砂漠、草原、水辺といった地面を踏みしめたときの触感の違いや、キャラクターが装着している靴の種類による感覚を再現できる。
また装着している人の手足の動きを内蔵する9軸センサーがとらえ、VRに反映する。殴るといった動作が可能になるかもしれない。
USBケーブルで充電し、3時間の充電で約2時間使い続けられる。
米国ラスベガスで開催中の電子機器関連イベント「CES 2017」に出展中。会場ではゲームメーカーであるジェムドロップが1月末に発売する予定の新作をもとに、タクリムを試せるようにした「Taclim demonstration with Headbutt Factory」を遊べる。
合わせてタクリムを利用できるゲームの開発環境をUnityプラグインとして公開予定。ゲーム開発者は自由にタクリム対応の作品が作れる。
タクリムそのものは2種類がある。手軽かつ安価な「Bluetooth Edition」と、大規模な人数が参加し電波が混雑した環境でも安定して遊べる「Sub-giga Edition」だ。販売価格は10万~15万円程度を予定している。
Taclimは、左右それぞれの手で持つグローブ部と、靴のように装着するシューズ部がセットになった機器。小型モーターメーカーの日本電産セイミツと協力しており、合計8基の振動する部品を組み込んである。それらは、VR映像や音声に合わせてシューズとグローブが装着している人に触感を伝え、より臨場感をもたらす。
砂漠、草原、水辺といった地面を踏みしめたときの触感の違いや、キャラクターが装着している靴の種類による感覚を再現できる。
また装着している人の手足の動きを内蔵する9軸センサーがとらえ、VRに反映する。殴るといった動作が可能になるかもしれない。
USBケーブルで充電し、3時間の充電で約2時間使い続けられる。
米国ラスベガスで開催中の電子機器関連イベント「CES 2017」に出展中。会場ではゲームメーカーであるジェムドロップが1月末に発売する予定の新作をもとに、タクリムを試せるようにした「Taclim demonstration with Headbutt Factory」を遊べる。
合わせてタクリムを利用できるゲームの開発環境をUnityプラグインとして公開予定。ゲーム開発者は自由にタクリム対応の作品が作れる。
タクリムそのものは2種類がある。手軽かつ安価な「Bluetooth Edition」と、大規模な人数が参加し電波が混雑した環境でも安定して遊べる「Sub-giga Edition」だ。販売価格は10万~15万円程度を予定している。
0 comments:
コメントを投稿