ソニー、日本アニメ配信の米社買収＝１５７億円

　ソニーは１日、米国で日本のアニメ作品の配給・配信事業を行っているファニメーション・プロダクションズ（テキサス州）を買収すると発表した。米子会社を通じ、株式の９５％を約１億４３００万ドル（約１５７億円）で取得する。取得時期は未定。米国でのテレビ、インターネット向けのアニメ事業を強化するのが狙い。

　ファニメーションは米国で「ドラゴンボールＺ」や「進撃の巨人」など日本の人気アニメのライセンスを多数管理。英語での配給・配信のほか、モバイル製品向けの定額配信サービスなども展開している。