ビットコインなど仮想通貨の不正送金事件が今年に入って初めて確認され、その後も急増していることが、警察庁のサイバー犯罪に関するまとめでわかりました。
警察庁によりますと、ビットコインなどの仮想通貨を取引するアカウントが乗っ取られ、不正に送金が行われるという被害が今年に入って初めて確認され、6月までの半年間で23件、およそ5920万円の被害が確認されているということです。
また、警察庁は今年5月、世界中に被害が広がったサイバー攻撃で使用された「WannaCry(ワナクライ)」というコンピューターウイルスについて、このウイルスの変形型が現在も世界中で感染を拡大しているとする分析結果をまとめました。
警察庁は、被害を防ぐため、ユーザー名やパスワードを使い回ししないことや推測されにくいものに変更するよう注意を呼び掛けています。(07日10:50)
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