2017年10月17日火曜日

採用が進まない一因は「日程調整」にあり、サクッと調整できるツールで解決

 業界を問わず深刻な人手不足が続いており、多くの企業で人事部門は採用活動に忙殺されている。インターネットを利用した求人広告や採用支援のサービスは今や無数に存在しており、それらを活用することで採用担当者は多くの求職者とコンタクトをとることが可能になったが、実際に面接できる人数には限界があるし、採用担当者が応募者との連絡・調整といったオペレーションに忙殺されて、人事戦略など本来力を注ぐべき業務がおろそかになっては本末転倒だ。
 中小・スタートアップ企業向けの採用支援を行っている働き方ファームは、採用担当者向けの日程調整ツール「Skett(スケット)」を提供している。採用という大きな仕事の中で、応募者との日程調整はごく一部の作業に過ぎないようにもみえる。しかし、同社の石倉秀明社長は、日程調整は「採用活動においてすべての応募者との間で必ず発生している煩雑な作業で、かつITの活用によって必要な時間を限りなくゼロに近づけられる」業務だと強調する。
 日程調整にかかっていた時間を削減できれば、人事部門の人数が少ない企業でも、より多くの応募者とスムースにコミュニケーションをとれるようになるし、採用担当者が本当にすべき仕事に充てる時間を拡大できる。
 Skettの機能と使い方は至ってシンプルだ。ウェブブラウザからSkettにログインすると、面接担当者の一覧が表示されるので、面接に参加する社員名と、面接に必要な時間(30分/45分/60分など)を選択する。

0 comments:

コメントを投稿