2018年2月10日土曜日

スマートスピーカーでもっと家電の電源を操作したい それには「リモートプラグ」が複数必要だが問題も

 スマートスピーカーとの連携機能を備えたスマート家電がなくても、「スマートリモコン」や「リモートプラグ」があれば、既存の家電製品を買い換えずに音声で操作することが可能だ。

 スマートリモコンとは赤外線リモコンの信号を登録してネットワーク経由で利用可能にするもので、これがあれば、エアコンやテレビ、照明など、既存の家電製品(ただし赤外線リモコンで操作が可能なもの)を、スマートスピーカーから音声で操作できる。

 また赤外線リモコン機能がない一般的な家電製品の場合でも、コンセントの根元に取り付け、通電をオン・オフできる赤外線リモコン機能搭載のリモートプラグを使えば、スマートスピーカーから音声で電源のオン・オフが行える。家電本体の電源ボタンを使うのではなく、コンセントの根元から電源をオン・オフするという、いわば力業だ。

 こうしたリモートプラグ製品としてはオーム電機「OCR-05W」を以前紹介したが、赤外線方式を採用しているので、同じ部屋に同一製品が2つあるとどちらもリモコンに反応してしまう欠点がある。

 そのため同じ部屋で複数台を使いたい場合、別のリモートプラグを購入するのが望ましいのだが、リモートプラグというカテゴリーはそもそも製品数が少なく、入手性を考慮すると、候補となるのはオーム電機のOCR-05Wほぼ一択という状況だ。

 そんな中で、数少ない代替となるかもしれないのが、三菱電機の「P-01WRT」だ。

0 comments:

コメントを投稿