2018年6月5日火曜日

Apple、Mac App Storeのリニューアルを発表 - MS Officeなども提供開始

6月4日(現地時間)に行われたWWDCの基調講演において、Appleは今秋に予定されるmacOS Mojave(モハべ)のリリースと同時に、Mac App Storeのデザインを刷新することを発表した。昨年リニューアルされたiOSのApp Storeと同様に、「Discover」タブにおいてストーリーやインタビューといったコンテンツの充実、および「Create」「Work」「Play」といった新しいタブの設置が図られる。

iOSに続き、macOSもApp Storeを刷新

今回のリニューアルにおいて新たに設置する「Discover」タブでは、iOS版のApp Storeでも行われているように、ストーリーやコレクションといった形でMacのアプリケーションを紹介する編集記事を掲載。また、人気アプリケーションのトップチャートなども毎週紹介する。さらに、各アプリケーションの内容紹介には動画も利用できるようになる。

この他、新たに設置される「Create」「Work」「Play」「Develop」タブでは、各テーマ別のアプリケーションについておすすめの情報を紹介。すでにユーザーが利用しているアプリケーションについても、使い方のヒントやチュートリアルが提供される。

同社ワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラー氏はこれについて「デザインが美しく刷新され、独自のエディトリアルコンテンツが加わったほか、人の手によるキュレーションが重視され、これまで以上に便利にMacを利用できるようになります」と述べている。

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