フェイスブックはチャットアプリ「Messenger(メッセンジャー)」のビデオチャットに、新しく顔認識を活用したARゲーム機能を追加しました。最大6人まで同時に、ビデオで会話しながらゲームを楽しむことができます。
ゲームは現在2種類、今後追加予定ゲームは現在2種類です。誰が笑わずにいられるかを競う、にらめっこのような"Don't Smile"、宇宙船を操作する"Asteroids Attack"がプレイできます。
また今後、ビーチボールゲームの"Beach Bump"、猫を合わせるゲーム"Kitten Kraze"といった新しいタイトルも追加予定です。
ARゲームをプレイするには、まずMessengerを最新のバージョンにアップデートします。既存のトーク画面を開くか、新しくチャットするメンバーを選んで画面右上のビデオアイコンをタップ。そしてスターボタンをタップし、プレイしたいARゲームを選ぶだけです。
チャット相手はゲームが開始された通知を受け取り、一緒にゲームに参加できます。
https://www.facebook.com/messenger/videos/2086147668171569/
さらなる利用者増を期待昨年Messengerのビデオ通話が利用された回数は170億回以上、前年の2倍の数だということです。フェイスブックはこのゲームを通じて、ユーザーが更にチャット機能を利用し、会話を楽しむことを期待しています。
ビデオ通話で顔認識を使ったゲームに関してはすでにLINEが「Face Play」という名称で実装を行っています。
フェイスブックはMessengerで360度写真を送付する機能やAR広告など、SNSでのAR/VR導入も積極的に進めています。
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