2018年8月15日水曜日

iOS 12ベータ7、数時間後に配信停止。パフォーマンス上の問題のため?

アップルは開発者向けにiOS 12ベータ7をリリースしましたが、数時間後にOTA(On the Air=Wi-Fiによる配布)での配信を停止。その後、Apple Developer Centerからも削除したと報じられています。

米MacRumorsによると、アップルはパフォーマンス上の問題があるために配信停止したと推測されるとのこと。実際にインストールしたユーザーから、アプリ起動のもたつきやフリーズなど、様々な不具合が伝えられています。iOS 12はiPhone/iPad/iPod touch向けに、この秋に正式リリースが予定されている最新OSです。2018年6月の開発者向けイベントWWDC 2018にて発表、直後にベータ版の配信がスタートし、改訂を重ねるたびに安定性を高めていくはずでした。

しかし、最新版にアップデートしたユーザーからは「今回のベータ版は見送るべき」との警告が発せられることに。9to5MacのライターZac Hall氏も「とてつもなく動作がもたつく」という使用感をツイートしています。
MacRumorsの読者フォーラムでも「iPhone Xアプリが起動するのに10秒以上かかる。再起動しても同じ症状が起こります」といった投稿が寄せられています。一部のユーザーは5分か10分ぐらい使い続けていると解消したそうですが、一向に解消しない場合もあるようです。

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