2018年9月12日水曜日

シャープ、世界初の8Kチューナー発表 11月下旬に発売

シャープは、世界初となる「8Kチューナー」を発表しました。12月1日にはじまる新4K8K衛星放送に合わせ、11月下旬より販売を開始します。

「8Kチューナー」は、フルHDの16倍の解像度(約3300万画素、7680 x 4320ドット)の8K放送に対応したTVチューナーです。新4K8K衛星放送(BS8K・BS4K・110度CS4K)の受信に対応したチューナーを2基搭載します。

8K映像出力端子を備え、シャープが既に市販している8Kテレビ「AQUOS 8K」などと接続して、高精細の8K放送を楽しむことが可能。同梱のリモコンを利用して、本機と「AQUOS 8K」の両方を操作することもできます。

なお新4K8K衛星放送の受信には、右旋・左旋円偏波対応のアンテナ、 混合器、 分配器、 分波器、 ブースターなどの交換が必要になる場合があるとしています。

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総務省は『東京五輪が開かれる2020年には新4K8K衛星放送が普及し、多くの視聴者が市販のテレビで4K・8K番組を楽しんでいる』ことを目標にしています。なお、地上波の4K・8K化のスケジュールは現時点では未定です。

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