2013年12月4日水曜日

サンタ追跡、今年もMicrosoftとGoogleの競演に

 米Microsoftは12月3日(現地時間)、昨年に続き、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が運営する元祖サンタクロース追跡ページの2013年版がスタートしたと発表した。

 NORADは昨年、2007年から採用してきた米GoogleのGoogle Mapsに代えてMicrosoftのBing Mapsを採用し、Windows Azure上にシステムを構築した。

 Googleはこれを受けて独自のサンタトラッカーを公開。アニメーションやゲームなどを取りそろえて元祖トラッカーに対抗した。

 今年のNORADのトラッカーにはサンタ村で遊べるゲームや音楽が用意されており、Internet Explorer(IE) 11搭載のタッチ対応ディスプレイ端末であればタッチ操作で楽しめる。トップページの左上にはIEのロゴが表示されている。Chromeでも表示できるが、フルに楽しむにはIE 11が必要。ゲームは23日まで毎日1つずつ増えていくようだ。

 Googleのサンタトラッカーも昨年よりパワーアップしている。

 ページの説明によるとこのページは「北極でサンタさんのために働く開発者妖精たち」の協力を得てGoogleが開発したものという。こちらもサンタが出発する24日までの毎日、1つずつ遊べるコンテンツが増えていく。

 このページをIE 9で開いたところ、「このブラウザではページを開けません。サンタトラッカーにアクセスするためにはGoogle Chromeをインストールしましょう」と表示された(IE 10以降では表示できる)。

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