【ニューヨーク共同】米マイクロソフト(MS)創業者のビル・ゲイツ氏が、同社の個人株主の中で筆頭から2位に退いたことが2日、分かった。スティーブ・バルマー前最高経営責任者(CEO)に首位を明け渡した。
ゲイツ氏は現在も取締役として経営に関与している。これまでも保有株式の売却益を慈善事業に振り向けており、順位の逆転はいずれ起こることだったと米メディアは指摘している。
米証券取引委員会(SEC)の資料によると、ゲイツ氏は460万株を売却、3億3014万株を手元に残した。ことし2月にCEOを退いたバルマー氏は3億3325万株を所有しており、ゲイツ氏を上回った。
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