2014年5月12日月曜日

アラームを止めると自動で通話発信してしまう目覚ましアプリ「okitell」

「朝起きられない...」という悩みは、誰しも一度は抱いたことがあるはず。iOSアプリ okitel (オキテル)は、アラームを止めるとし同時に電話をかけるめざましアプリです。

見ず知らずの人からモーニングコールが来る「Talk O'Clock」というアプリがありましたが、今回紹介する「Okitell」は、指定時間になると特定の電話番号に「発信」する点が特徴です。使い方は簡単。起こしてほしい時間をセットし、その上で電話を発信したい相手先の電話番号を入力するだけです。連絡先はiOS端末の「すべて連絡先」から選べます。指定した時間になるとアラームが鳴り、画面に表示された「切る」をタップすると勝手に電話が発信されるという仕組み。

App StoreのOkitellページでは「起きたことを親しい誰かに毎朝伝えたい」とか「おじいちゃんや、おばあちゃんの毎朝の安否確認を簡単にしたい」といった用途例があります。このような使い方ではなくとも、単純に起こしてほしい相手を登録しておくと寝坊を回避する効果が期待できます。

ただ、通話状態のままで放置しておくと通話料はそのまま課金されていくので、すぐに電話を切ってしまって意味がないのでは?という懸念もあります。そんな時は、いっそのこと「117(時報)」を登録してみましょう。通常のアラーム音よりも、現在の時間を読み上げられたほうが目が覚めるはずです。これなら二度寝を防ぐことができ、大事な朝の会議に遅刻することもなくなります。

海外の電話番号を登録するという手もあり。ただでさえ高額の通話料のかかる海外に毎朝発信するのも馬鹿らしいですが、高い通話料の請求が怖くてアラームが鳴るより前に目が覚めてしまうということも起きるかもしれません。

OkitellはいまのところiOS版のみ。 対応機種はiOS 6.0 以降のiPhone、iPad および iPod touch。

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