2017年6月3日土曜日

意外に知らない? 友人・知人のアドレス情報をiPhoneに転送する基本テク

フィーチャーフォンの時代、アドレス情報のやり取りといえば「赤外線」だった。互いの赤外線ポートを向かい合わせにして所定の操作を行うと、相手から送信されてきたアドレス情報が電話帳に登録される、という流れだ。しかし、iPhoneに赤外線ポートはなく、Android端末でも対応していない機種が増えている。

iPhoneの場合、アドレス情報のやり取りは「AirDrop」がお勧めだ。相手も同じiOS端末(iPhone/iPad/iPod touch)でなければならないが、Wi-FiとBluetoothが有効な状態でAirDropをオンにするだけで準備は完了。同じiOSの『連絡先』アプリを使うということもあり、情報が抜け落ちたり予想外の項目に書き込まれたり、という赤外線時代に起こりがちだったトラブルもない。

アドレス情報を送る操作はかんたん、『連絡先』で対象とする人物の項目を開き、「連絡先を送信」をタップすればいい。すると画面下からメニューが現れ、そこにAirDropの項目を確認できるはず。近くにいてAirDropを受信可能な端末が一覧表示されるので、送りたい相手をタップすれば完了だ。もし相手が表示されていない場合には、AirDropをオンにするとき「すべての人」を選択するよう頼んでみよう。

送りたい相手が近くにいない場合、Android端末を利用している場合などAirDrop非対応機の場合は、「連絡先を送信」をタップして現れる画面で「メール」を選択してみよう。

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