2018年7月15日日曜日

アマゾン、インドでVR店舗を限定オープン 未来のショッピング

アマゾンは、7月16日から始まるセール「アマゾンプライムデー」のプロモーションとして、インドの10か所のモールで体験できるVR店舗をオープンしました。店舗の様子からは、未来のショッピングを垣間見ることができます。

気球に乗って、いざショッピングへ

VR店舗は、現実によくある店頭の様子を、ただVR空間に再現したものではありません。ショッピングは、プライムデーのセールアイテムであふれる街に熱気球で降り立つところから始まります。買い物客は気球の上から、どんなブランドや商品が売られているのか、眺めることができます。

そして商品を手に取るのは、それぞれコンセプトに基づいて作られたオリジナルのショールームです。キッチン用品、洋服、プライムビデオ、電化製品などが、テーマに沿って並べられています。リビング用品が並ぶスペースは、店頭というよりも、素敵な部屋、という印象です。洋服のショップは、未来の店舗を思わせる作りになっています。

買い物客が使うVRヘッドセットはOculus Rift。ハンドコントローラーTouchを使い、3Dモデル化された商品を持って好きな角度に動かし、確認することも可能です。例えばスマートフォンを手に取ると、説明書きがポップアップで空間に浮かび上がります。
公開された動画からは、冷蔵庫や洗濯機の扉を開けたり、シリアルの箱をチェックしたりという、通常の買い物と同じ、自然な動作で商品を選ぶ様子が分かります。

ポケモンGOに幻の『セレビィ』初登場。イベント限定リサーチで先行解禁

ポケモンGOのサービス開始二周年にあわせて、幻のポケモン「セレビィ」が初めてゲームに登場しました。

セレビィは米国シカゴで開催中のリアルイベント Pokémon GO Fest 2018で、イベント会場限定のスペシャルリサーチ報酬として出現します。

まぼろしのポケモン セレビィ

幻のポケモン「セレビィ」は、1999年発売のゲームボーイ版『ポケットモンスター 金・銀』(第二世代)で初登場したポケモン。

『ポケットモンスター赤・緑』(第一世代)の幻のポケモンであるミュウは、本来は名前だけで入手できない都市伝説的な存在だったはずが、バグで隠しデータが発見されたことから公式になった経緯でした。

一方『ポケットモンスター金・銀』(第二世代)で初登場したセレビィは、最初から「通常のプレイでは入手できないポケモン」という定義のまぼろしのポケモンとして、イベント会場や購入特典などで配布されています。

ゲーム内の設定では、時間をわたり未来からやってきた「ときわたりポケモン」。セレビィの出現は輝かしい未来が訪れることの証とされています。タイプはエスパーとくさ。ポケモンGOでのセレビィ

ポケモンGOでのセレビィは、ミュウに続くスペシャルリサーチ報酬として全世界で「近日中に」実装されることが公式から予告済みです。

ポケモンGOにセレビィ登場予告、二周年でサングラスの夏ピカチュウも
初めて実際に確認されたPokémon GO Fest 2018でのセレビィは、5段階のイベント限定スペシャル・リサーチ達成報酬として出現。

2018年7月14日土曜日

中国のアニメ好き熱狂の「ビリビリ動画」 収益化には苦戦

深センのIT企業に勤める30歳のLi Anはアニメとゲームが大好きで、動画共有サイト「ビリビリ動画(Bilibili)」では毎日1時間、ゲームを楽しんでいる。

「ビリビリ動画は大学時代から使っている。今でも自分にとって最高の娯楽の一つだ」とLiは話す。運営元のBilibiliは米ナスダックに上場しており、月間ユーザー数は7750万人に達している。

同社CEOのChen Rui は最近のインタビューで、「今後はゲームなどの有料会員サービスを追加して売上を増やし、黒字化を達成したい」と述べた。ビリビリ動画の今年第1四半期の売上高は1億3800万ドル(約153億円)と前年から倍増し、損失は920万ドルに縮小した。

40歳のChenは連続起業家で、自身もアニメの熱烈なファンだ。ビリビリ動画はアニメ配信サイトの中でゆるぎない地位を築き、アリババやテンセントなどの大手と対抗できるまでになった。アナリストらはビリビリ動画が今後、中国のミレニアル世代の支持をさらに集め、黒字化を果たせるかどうかに注目している。

「ビリビリ動画は若いファンのコミュニティのようなものだ。この分野でこれだけの規模のサイトは他に存在せず、ユーザーのエンゲージメントは非常に高い」とビリビリ動画に出資する「IDG Capital」のTong Chenは話す。

ユーザーのエンゲージメントを高めるビリビリ動画の取り組みの一つが、「オンラインテスト」の実施だ。

Galaxy Note9の画像が流出か、ヘッドホンジャックは健在

韓国サムスンが開発中とされる新型スマートフォンGalaxy Note9」の広告と思われる画像が流出しています。

今回の画像を掲載したのは、著名リークアカウントのIce universe。画像ではパープル系の本体カラーバリエーションの上に、ゴールドカラーの「Sペン」が鎮座しています。以前AllAboutSamsungが伝えた情報によれば、Galaxy Note9では「ブルー/ブラウン/ブラック/ラベンダー/グレー」が存在するとされており、今回の画像はそのうちのラベンダーに相当しそうです。また、本体色とSペンの色が異なるのもはじめてのケースとなります。

そしてFCCへの提出資料によれば、Galaxy Note9のSペンは通信機能を搭載するなど大幅な刷新が予測されています。今回の画像からは「Galaxy Note8」のSペンとの外観上の大きな違いは見つけられませんが、一方ではSペンで音楽再生のコントロールやタイマー操作が可能との情報も報告されているのです。

さらに、本体下部にはUSB Type-Cポートの横にイヤホンジャックが存在するのが確認できます。iPhoneからイヤホンジャックが消え去って以来、「Galaxyシリーズからもいずれイヤホンジャックがなくなるのでは?」という心配の声も聞きますが、とりあえず年内は大丈夫そうです。しかし、来年投入されるであろう「Galaxy S10」にて、イヤホンジャックが生き延びるという保証はありません。

サムスンは8月9日にニューヨークでイベントを開催し、Galaxy Note9を発表することが確実視されています。同社の大画面搭載ハイエンド向けスマートフォンがどれだけ進化するのか、今から楽しみです。

日本eスポーツに不可欠な「国の支援」 専門家ら訴え

 今年2月「日本eスポーツ連合(JeSU)」が発足し、一気に日本のeスポーツ界が騒がしくなってきている。ここ数ヶ月は従来のプレイヤーに加え、芸能界やメディアからの参入表明も後を絶たない。しかし、選手への賞金の問題や、日本オリンピック委員会(JOC)がJeSUの加盟に慎重な姿勢を示すなど、スポーツ産業・興行として成り立つにはまだいくつものハードルを越えなければならないのが現状だ。13日、立命館大学の東京キャンパスで『2018 日本eスポーツ元年 -日本国内でeスポーツを加速させるためには-』と題したプレスセミナーが開催された。同大学の映像学部・中村彰憲教授らが各国におけるeスポーツの取り組みを改めて解説し、日本のeスポーツの未来には国・行政の支援が不可欠と訴えた。

●アメリカ、中国、韓国のeスポーツ 興業化されるまでのあゆみ

 昨年、eスポーツ全体の市場規模は約6億5500万(US)ドル(出典:Newzoo 2018)。ゴールドマンサックスからは、2022年には29億600万ドルまで規模が拡大するとの予測も出ており、巨大産業としての成長が見込まれる。また、賞金獲得金額も昨年、中国が1位で1610万ドル(以下、出典:esports earning.com)、2位アメリカが1501万ドル、3位の韓国が1206万ドルと巨額の報酬が支払われている点も大きな魅力だ。

 一方、日本における年間の賞金獲得金額は昨年74万2000ドル。

米商務省、中国ZTEへの部品販売禁止制裁を解除

 米商務省は7月13日(現地時間)、4月から実施している中国ZTEへの米国企業による製品販売禁止を解除したと発表した。商務省が課した条件をZTEがすべて満たしたため。

 ZTEは昨年3月、米国が禁ずるイランなどへの米国製品の輸出をしていたことを認め、10億ドル超の罰金を支払い、さらに違反した場合は規制を受け入れると商務省と合意した。だが、商務省は今年4月、ZTEがこの合意に反したとして、向こう7年間のZTEへの米国製品販売を禁止した。その際、制裁解除の条件として、10億ドルの罰金の支払い、4億ドルの預託金の納金、取締役会および主要幹部の刷新、商務省選出の外部コンプライアンス監視員採用を提示した。ZTEは13日までにすべての条件をクリアした。

 外部監視員は向こう10年間、ZTEが違反しないよう監視していく。再度違反が見つかった場合、預託金を含む罰金の他、10年間の米国製品販売禁止を実施する。

2018年7月13日金曜日

アップルの「コスト削減」努力で浮上した重大なリスク

アップルは今年発売するiPhoneの組み立て作業の一部を、台湾本拠の「Wistron(ウィストロン)に発注する見通しだ。ニュースサイト「AppleInsider」に掲載された情報によると、組み立ての大半はフォックスコンに発注されるが、以前から少量の生産を担っていたWistronが今回も受注を獲得する見込みという。

これは、サプライヤーたちを価格面で競わせることで生産コストを抑え、利益を確保したいというティム・クックの意志の現れだ。しかし、この試みはアップルの製品クオリティにダメージを与える可能性もある。

アップルは主に3つの領域で、サプライヤーたちを競合させており、発注ボリュームの増大と引き換えに納入価格の引き下げを求めている。組み立て工程ではWistronとフォクスコンを競わせる一方で、今年のiPhone XiPhone X Plusに採用するOLEDディスプレイに関してはサムスンとLGを競わせる。さらに、端末内部のセルラーモデムに関しては、インテルとクアルコムの2社に発注する。

アップルはこの他の分野でも外部のサプライヤーに圧力をかけ、自社の利益増大を狙っている。販売台数が伸びないなかで、同社が利益増大のためにとれる唯一の選択肢は、コストを低減させることだ。これは、財務戦略としては理にかなった動きといえる。

しかし、異なるクオリティのパーツが組み合わされて製造されるデバイスには、品質のばらつきが生じることも起こり得る。